英語力を必ず伸ばす本 ベスト 10
以下、英語の感覚が一歩ネイティブに近づくことができたと感じる名著です。
『英文をいかに読むか』朱牟田夏雄先生の名著です。60年近く読み継がれています。それにふさわしい内容です。最初の例文の「I could be justly blamed」は「私は批難されても仕方がないと思う」と訳されており、いきなり目から鱗でした。
『納得のゆく英文解釈』安井捻先生の名著。ご本人曰く「英文解釈の乱取り稽古」だそうです。また「いつまでたっても、わかったような、わからないような、そして、結局、要領を得ない英文解釈」から抜け出すための本です。
『英語のセンスを磨く』行方昭夫先生は翻訳も素晴らしく、特にモームの翻訳は、中野好夫訳(←これも素晴らしい)とは違う味わいのある翻訳でした。「コンテクストを大切に」「細部にこだわれ」は良いアドバイスでした。