翻訳家を指名する
ある翻訳会社の独り言:
『翻訳家を指名するという発想』をお持ちですか?
研究職の先生方から直接論文翻訳の依頼を受けるようになって、『論文がアクセプトされる』ことの意義また先生方の研究にかける情熱がよく理解できるようになりました。翻訳会社を介して論文翻訳の依頼を受けているときは全く分かりませんでした。当時はただの翻訳作業に過ぎませんでした。時々「今回の論文は自分にとっては大切な論文です」というキャリアの1つの節目になる論文を執筆中の先生方もおられます。アクセプトされることもあれば、またその逆もあります。次第に逆の立場だったらと想像するようになりました。もし自分が論文を翻訳してもらう立場だったら…、きっと『大切な論文を一緒に作成していく』というマインドを持てる翻訳家に依頼するだろうと思います。
『翻訳家は誰でもよい』ですか?大切な論文を誰が訳しているか分からなくてもよいですか?細かいニュアンスを直接コミュニケーションしたくないですか?Web上で翻訳ができる便利な時代になりましたが、翻訳品後のフォローアップの必要性を感じたことはありませんか?
翻訳する側としても直接コミュニケーションを取れることのメリットは大きいです。通常、翻訳原稿には意味の曖昧な個所が必ず存在します。私はそのような時、直ちにクライアント様に確認の連絡を入れて原稿を正しく理解することにしています。また、一旦納品しても何度でもやりとりを繰り返し、投稿の直前まで完璧を目指します。もちろんバイリンガルのネイティブチェックもサービス可能です。
是非、『大切な論文を翻訳家と一緒に作成する』という発想を持ってください。そのメリットは想像以上に大きいと思います。
全然関係ないですが、ジョージハリソンの追悼コンサードでのエリッククラプトンの『While My Guiter Gently Weeps』です。ジョージの息子とポールも登場。その他豪華キャスト!
I look at you all see the love there that's sleeping
While my guitar gently weeps
I look at the floor and I see it needs sweeping
Still my guitar gently weeps.
I don't know why nobody told you
How to unfold your love
I don't know how someone controlled you
They bought and sold you.
I look at the world and I notice it's turning
While my guitar gently weeps
With every mistake we must surely be learning
Still my guitar gently weeps.
I don't know how you were diverted
You were perverted too
I don't know how you were inverted
No one alerted you.
I look at you all see the love there that's sleeping
While my guitar gently weeps
Look at you all...
Still my guitar gently weeps.